北村建築工房 「木成りの家」の創業95年の工務店 横浜・横須賀・湘南を中心に無垢材・自 然素材・デザインにこだわります (旧協栄ハウジング株式会社)

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株式会社 北村建築工房
(旧社名 協栄ハウジング株式会社)
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横浜・横須賀・湘南を中心に創業90余年。無垢材・自然素材と個性的なデザインの「木成りの家」にこだわる、北村建築工房(旧協栄ハウジング株式会社)です。
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横浜市A様邸

みんなのいちばん好きな場所。 横浜市 A様邸(2008年5月完成)


家づくりのはじまり

奥さま:上の子が中学校に入る前にと、小学校5年生ぐらいのときに考え始めてました。当時は千葉に住んでいて、主人の実家が横浜なので近くに住もうかって。

ご主人:最初は戸建だけじゃなくてマンションも見たね。

奥さま:初めはマンションでも一戸建てでもどっちでもよくて、とりあえず横浜に近付く方向でね。
マンションは実際に見に行ったのは1物件だけなんですけど、1つ見に行っただけで「ここにしようか」って話にまで進んで。でも、主人の両親に相談して一緒に見に行ったら、「マンションってどうなの?」っていう反応だったんです。
環境自体は良かったんだけど、反対されるんなら戸建を建てる方向で動こうかなって切り替えて、そこから土地探しを始めました。



土地探し

ご主人:土地探しと工務店探しを同時にやり始めたけど、土地の方が早く見つかってね。

奥さま:まず土地がないことには相手の話にならないかなと思って。
最初は住宅展示場めぐりをして、そこから不動産屋を紹介してもらったりしたけど、でもそれじゃあハウスメーカーさんじゃないと家が建てられなくなっちゃうって思って。
それでね、そのときまだ千葉に住んでたんで、駅に置いてある住宅情報誌を見て横浜の不動産屋を紹介してもらって探したんだけど、たまたま良い感じの不動産屋さんに出会えて。建てる工務店さんもどこでもいいっていうことだったから、会うだけ会ってみようってね。そしたらトントン拍子にこの土地を紹介されて、立地も景色も良かったし、ここならってことで決めました。それから慌てて「建ててくれるところ探さなきゃ!」ってなりましたね。


工務店探し

奥さま:普通に全国展開してるハウスメーカーさんも見たけど、なんかピンと来なくて。

ご主人:ハウスメーカーは始めから決まってる部分が多いからかな。

奥さま:『標準』って言葉がしっくりとこなかったよね。
あとは金銭的な話で、「その金額では無理」「とにかく横浜は高いんですよ」って言い方をされて。わたしたちも当時千葉で確かに情報が分からなかったけど、そんな言われ方に「えー」って感じもあったし。

それでネットで探し始めて、他の工務店さんのところにも行ったりしたけど、気になるコメントが北村さんのところに載っててね。「自然素材」とか、「木成り」って言葉だったかな、そういうのに惹かれて。
あとOBのお施主さんのお話しを読んでたら、結構北村さんが面白そうというか、とても印象的だったんで、どんな人なのか会ってみたいな~と思って(笑)。会って話してみて、もし私たちと合わないようでも断るのは問題ないだろうと思ってね。

ご主人:それまでにいろんなところを断ってきて結構グダグダな状態だったしね。

奥さま:もう土地も決まっちゃいそうだし、急いで信頼関係を取れる人を探さなくちゃっていうのがあったのに、なぜかどこもピンと来なくって。プランを出してもらったところも何社かあったけど、プランを見てもセンスがないというか、わたしが見ても普通のプランだったりでやっぱりピンと来なかったんですよ。



実際に会ってみて

ご主人:事務所を見た時は驚いたね(笑)。

奥さま:前もって北村さんに「小さいですよ」って言われてて、謙遜の意味で言ってるのかと思ってたら本当にそうだったからね(笑)。でも人柄というか、一番信頼できそうな感じは受けましたよ。北村さんはずっと真面目にやってそうだなって言うのが言葉の端々から伝わってきました。

ご主人:他のところはやっぱり仕事を取るための営業っぽさがあったよね。

奥さま:今まで行った工務店さんは、ちっちゃいところでもハウスメーカーみたいに営業さんと設計さんとが別々に別れてて、でもそれってもし何かあったとき、誰を窓口にどう伝えたらすぐ意思の疎通ができるのか分からなくてね。なんとなく「営業を通してください」っていう感じのところが多かった。
でも北村さんのところでは、言ったら設計にも現場にも反映されるっていうのが一番強く感じたよね。
他のところのようにプランがサービスですぐ出てきたりはしないけど、それが普通かなって思えたし、逆にそっちがおかしいのかなって思いました。

奥さま:あと決め手になったのは、北村さんに「住んでる方の話しを直接聞かれたらどうですか?」って言って頂いて、会った次の週にOBのお施主さんのお宅に伺ったんです。それまでって建築現場の見学とかはみなさんありましたけど、お施主さんの話しを聞く機会ってなかったから、家を見せて頂きながら直接みなさんの正直な話しが聞けてね、そのときに「ここにお願いして間違いないな」っていう確信が持てましたね。

北村:その帰りですよね。家を出たあとに、駐車場で「じゃあさようなら」って言ったところで「北村さんお願いします」って言われたの。

奥さま:そうそう、「いいんですか僕で?」って言ってましたよね(笑)。

北村:「こんなところでプロポーズですか!」ってほんと驚きましたよ~。
でもね、ご夫婦が本当に仲が良いから、この家族に負けないくらいの良い家をつくらなきゃなって思いましたよ。

奥さま:そんなスタートでしたけど、ほんと北村さんにお願いして良かったです(笑)。



家づくりの優先順位

奥さま:優先順位をって言われても、私たち結構しつこくあれもこれもって言ってたよね。

ご主人:でもそのせいでプランをいくつも出してもらうことになっちゃって、Aプランから始まって結局最後はIプランとかまでいったのかな。
Eプランのときなんか、北村さんも「い~プランですよ~」なんてダジャレまで言いだして、Gは「GOODですよ」とか、Iは「愛のあるプラン」とか言って壊れてきちゃってましたね(笑)。 

奥さま:それで途中、E案のあたりで「もう一度優先順位をきちんと考えてください」って言われてね。そこで『景色優先』と『家事動線』っていう2点に絞って、また考え直してもらったんです。
すると、それまでほとんどのプランが南を向いたものだったんだけど、景色の良い北東向きに家全体を振ったプランになってね。

ご主人:ご近所の家の並びは道路に並行に建ってて、真南を向いてるから日当たりはいいんだけど...
奥さま:日当たりというよりこの緑を優先するとこの向きなんだよね。
でも、南向きに大開口がなくても部屋が暗くなるんじゃなくて、明るさはしっかりまわって入るようにプランニングして頂いたし、やっぱりこの視線の抜けが断然気持ちがいいです。それで、結局その軸に建物を振って、家事動線を重視したプランで調整していきました。

北村:これだけ山の下まで何もなくて緑が広がっている山って、いまあまりないですよね。ここの場所は眺望が抜けてるから本当に気分がいい。

奥さま:特に新緑の頃は緑も多くて本当にいいですよ。



家事動線

奥さま:今までマンション住まいで、洗濯から何からワンフロアで全部終わるっていう生活だったから、調理や洗濯の場がリビングの近くにあって、ひとつの階だけで全部終わるっていうのが欲しかった。

特に洗濯に関しては、干すときは一度家の中で干してからベランダに一気に持っていきたかったし、取り込むときも干したものを畳まないでそのまま掛けっぱなしにしたかったから、「必ず家の中に干せる場所が欲しい」っていう話は早い段階からしてましたね。
だから、洗面所⇒パントリー⇒ベランダって一直線で行けるプランを作って頂いて、ほんと満足してます。

ご主人:干しててもリビングから見えない位置だしね。

奥さま:マンションのときはリビングに干してたから、お友達とか子どもが急に遊びに来たときジャングルみたいになってて慌ててたんで、できれば人の目につかないところにつけたかったもんね。



家づくりで苦労した点、楽しかった点

奥さま:Cプランで進めてたとき、わたしたちも色々欲が出てきておおきくなっちゃって、予算的におさまらない可能性が高くなってしまったので、それで北村さんもまたプランを作り直すことになっちゃって、そのときは心労があったんじゃないですかね。

北村:でもわたしは楽でしたよ。ご夫婦は議事録をしっかりまとめてくれたから。
打合せの夜か次の日に長~い議事録メールが送られて来てね、全ての項目で、ここはこう言ってたから私の宿題とか、北村さんが検討するとか全部書いて頂いて。だからわたしもそれを当てにしてましたね(笑)。

奥さま:あ~やりましたね。私たち自身も、聞いたことや説明してくれたことがあとから何だったのか覚えられなくて心配でね。

北村:非常に助かりましたよ。



住み始めていかがですか?

北村:実際にこのなが~い物干しスペースはどうですか?

奥さま:便利ですね。もっと干せてもいいかなって思うくらい。1階のベランダの方には布団を干してますが、逆に干しきれないぐらいだから、午前と午後で2回に分けてますけどね。

北村:贅沢すぎます(笑)

奥さま:だけど朝起きて上にあがって、一度も下に降りない日もあるぐらい何でも2階で済んじゃうんで、ここだけで一日過ごせますね。

ご主人:下に降りるのは寝るとき、出かけるとき、人が来たときぐらいだけだよね。

奥さま:こどもたちも意外と帰ってきたらスーっと上にあがってきて、子ども部屋も寝るだけでほんと何にもないから、宿題も全部上でやってますね。


北村:床暖房はどうでした?

奥さま:暖かかったですよ。

北村:下から寒い空気が上がってきたりしました?

奥さま:あがってきましたね、階段のあたりで。予防にカーテンを引いたりしました。今度冬にうちに来られたらあそこにカーテンレールがついてるかもしれませんよ。

北村:開放感のデメリットですね。床暖房の場合は特に感じるんですよ。エアコンみたいにガンガン空気を動かしてないでしょ。だから余計空気の流れを感じやすいんでしょうね。床暖って良いんだけどその辺が問題かな。これからは少し仕切り方がもう一工夫必要だな。

奥さま:あと1年目のシーズンは「無垢の木を慣らすために、床暖房は優しめに使ってください」って言われてたんで、低めの設定にしてたんだけど、しばらくすると"ちょっと寒い"って感じるんですよね。部屋全体の温度はそれほど変わってないのに。
そうすると少し設定温度を上げちゃうから大丈夫なのかな...って心配でしたね。

奥さま:でも冬は1階が寒かった。2階と比べてしまうとね...。冬の間は結局4人一緒に寝てたんで、寝る頃には子どもが暖めてくれるからいいけど、寝る前は暖房をつけてましたね。逆に夏は採風雨戸で隙間を開けとけば冷たい風が入ってきたから、エアコンいらずでしたね。

ご主人:2階は、冬はほとんどエアコンはつけてませんね。夜8時とか遅くに帰ってきたときは、床暖だと温まるまで1時間ぐらいかかるんで、そんなときはエアコンでガーっと暖めたってことぐらいかな。


ご主人:あと家が完成してから外構がちゃんとできるまで半年以上かかっちゃったのがちょっとね(笑)。

奥さま:一戸建てに住んでみたことがなかったからその辺の計画がない分、自分たちであとから手を入れようにも、庭をどうしたらいいのか、どこから触っていい分からなくてね。もうちょっと早い段階からできれば良かったね。



格好いい家じゃない方がいい!?

奥さま:あんまり格好良すぎると、おうちに帰るのが恥ずかしくなると思って。
お友達のおうちで格好良かったところがあったんですけど、それが自分のおうちとなると、あのお宅に住んでるのがこの人なんだ、あんな人がこんな格好いい家に住んでるの?って思われたくなくてね。

北村:あえて格好良くしないって難しい要望だよね。

奥さま:でもこの塗り壁だったらすっきりしていて、まわりからも浮き立つ感じもなくて良かったです。



お子さんの反応は?

奥さま:自分の家が特別とは思ってないけど、自分の家ができたっていうのはやっぱりうれしいみたい。
でもお友達がくると、お友達の方がびっくりするかな。「おうちすごーい」って。
来る人来る人が、「別荘みたい」とか「ログハウスみたい」って言うんですよ。自宅なのにね(笑)。



これから家づくりをされる方へアドバイスをお願いします

奥さま:家って自分じゃ作ることができないから、ほんとに信頼できる相手を見つけて欲しいですよね。
でもそれって自分の五感やインスピレーションに頼るしかないから、それまでに巡り合った人たちを思い浮かべながら、経験で考えるしかないよね。

ご主人:自分らも、何件も合わない合わない合わない...ってまわって、最後に北村さんに会えて良かったって思えてるわけだけど、でももし一番最初に北村さんに会ってたら他のところはどうなんだろうって、多分気になってたかな。

奥さま:もしかして最初に会った人の中にもいい人はいたかもしれない。でもそれは分からないですよね。会うタイミングひっくるめてもめぐり合わせかな。
土地探しのときもいろいろまわって、この人のとこならって感じて決めたんで、やっぱり何か感じるものがあるんだと思います。

北村:ラクしていいものは得られないってことですかね。自分で色々動いて比較するしかないみたいですね。

奥さま:それからね、営業の方は作る方じゃない、営業の方が良かったからっていう決め方は気を付けた方がいいかな。営業の人はあくまでも自分の会社の商品を売りたいって言うのがあるから、そこの見極めを気をつけることが大切だと思いますよ。


<設計施工例はこちら>



 
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