鎌倉市I様邸
| 家で過ごす時間が好き。 | 鎌倉市 I様邸 (2007年12月完成) |
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家づくりのはじまり
ご主人:最初はただ漠然と、「ハウスメーカーじゃないと心配かな」と思って展示場に行きました。でもね、たくさんまわっているうちに自分でも家について勉強するようになって、構造などのちょっと突っ込んだ質問に対しての営業さんの対応で、「ここは上っ面だけだな」とか、「信用できるかな」とか、見えてくるようになりました。
奥さま:でも、ハウスメーカーは実質的なコスト以外に広告などへたくさんの費用をかけていたり、施工についても結局は別の下請業者さんが行っているという話を聞いて、なんだか違和感を感じて。それで、ハウスメーカー以外へまわってみたら、工法や性能も心配な点なんか全くなくて、逆にコストメリットもありそうだねという結論になり、ハウスメーカーは除外しました。次に、憧れからいわゆる「建築家」さんのところへ行ったんですけど、でもここも実際に「建てる」という面で設計と現場のつながりが心配になって...。でも、たくさんのところをまわったことで、「いろいろ間に挟まず直接やりとりができて、建てることも安心して任せられる会社にお願いしたい」っていう思いが見えてきたんです。その後はどんどん範囲が狭まって、一番信頼できる工務店さんにお願いしよう!ってなりました。
出会いのきっかけ
ご主人:家の善し悪しは頼む先で決まると思って、いろいろ検索しましたね。20社ぐらい廻ったかな。協栄さんはたまたまインターネットで見つけた会社だけど、施工例を見ていて、まず好きなテイストだな~と思い直接伺うことにしました。
奥さま:お父様がいわゆる町場の大工さん、そして北村さんが設計で、昔から地域で根ざしながら北村さんの新しい風もあるという点が気に入りました。それから建築にもすごく詳しくて、こだわりをもって作っているところ、またはっきりと物事を言ってくれるところも好印象でした。
ご主人:それに、建築家だったら「デザイン重視」となりそうなところも、デザインだけに偏るわけではなく、後々の生活スタイルやメンテナンスのことも考えてアドバイスや提案をしてくれたので、そういう方法が僕らには合っていたと思います。デザインと実用性とのバランス感覚が北村さんと一致したんですね。そして何よりも、「ここなら信頼して任せられる」と感じました。
家づくりの優先順位
ご主人:これまで転勤が多くて、マンション・戸建で計5ヶ所に住みました。広かったり狭かったり、庭があったりなかったり、東向きだったり真南だったり。でもそのおかげで、庭はあっても外に出ないな、東向きだとちょっと暗いななど、自分たちにとって必要な空間が見えてたんです。
それで、南向きの広いリビングと、広いデッキを2階に欲しいと思いました。それから動線も考えて水廻りも2階に欲しくて、狭い土地だけど、自分たちの希望を叶えるとなるとこういうプランかな~って、自分たちでもどんどんイメージを膨らませてましたね。
家づくりで苦労した点、楽しかった点
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| ↑ I様が作成したCG画像。 |
ご主人:打ち合わせにすごく時間がかかりましたね。
奥さま:予算や土地の広さやこだわりをいかに解決していくか、主人と北村さんがふたりで「ん~...」ってよくうなっていましたね。私たちはふたりとも自分で納得したいタイプなので、素人考えで、これは?これは?と質問攻めにしてました。
でも北村さんはこちらが納得するまで、真剣に考えて答えてくれて、本当によく付き合ってくれたな~と思います。でもね、北村さんがこうだよって一生懸命お話してくれても、どうしても理解しづらいところがあったりして、そういうときに主人が確認の意味でCGを書いてくれました。それからは、主人のイメージを北村さんに伝えるのもCGを作ってましたね。
ご主人:あとね、2階のリビングを広くした代わりに洗面・バスルームが狭くなることを北村さんは懸念してくれたんですが、そういうときは当時住んでいた部屋にそのサイズで壁をつくってみて、この広さで着替えられるかなって確認しましたね。デッキの大きさも、リビングの広さも、置きたい家具も考えて、図面からだけじゃ想像できないものは実寸でシミュレーションして決めました。
ご主人:家づくりに関しては、本当にいろいろ勉強しました。
奥さま:主人は、会社から帰ってきて夜中の2~3時までやっては、また朝4、5時に起きて...という風に調べてましたね。出来上がったときはバタッと倒れるんじゃないかと思うくらい。疲労困憊してたし、どうしてこんなに頑張っちゃうんだろうと思うくらいだったけど、それだけ熱が入ってたんですね。
ご主人:北村さんのところでは、良い意味で何を使ってもいいので、いつまでも調べていました。屋根の角度まで自分で計算して、素材によってどれくらいの寸法が必要なのかとメーカーにも電話したり。おまかせで全部つくってくれて、それに合わせて暮らすという方もいらっしゃると思うけど、私にはそれが博打感覚に思えて。具体的に想像しないと、出来上がってから何か違う...となってしまうのは嫌だしね。
自分が家に何を求めているのか、本当に自分たちに合っているのか、住んでいる自分を具体的に想像して、突き詰めて考えるのは難しかったけど、こういう理由でこうなっているんだと全部納得してできてるから、大変だったけど本当に勉強して良かったです。
DIY(ワックス・珪藻土塗り)ついて
ご主人:1週間と前後一日づつ休みをとって計9日間、ペーパーをかけて、蜜蝋ワックスと珪藻土を塗りました。
もう毎日本当にクタクタになりましたね。もう二度とやりません(笑) 純粋に楽しむためでなく、コストダウンのためにやったのですが、蜜蝋ワックスはやっただけの労働とコストダウンのメリットがありました。でも珪藻土は見合わないですね...。下地処理も大変だったし、結果としては左官屋さんにお願いした方が良かったかなと思いました。
奥さま:でも、珪藻土の質のメリットは相当感じてます。トイレの消臭力は想像以上。リビングはいまは無塗装のオガファーザー貼りでこれはこれで気に入ってますが、そのうち汚れてきたら塗装して、さらに汚れたら上に珪藻土と重ねたりするのもいいかもしれませんね。
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住み始めていかがですか?
ご主人:無垢材はやはり良いですね。最初のころは、自然素材や健康とかって特にこだわっていませんでしたが、住んでみるとかなり良いです。なので、逆に自然素材じゃないものが気になってしまって。気密性を考えて玄関ドアはアルミにしたんですが、木製が良かったかな~とか、窓も木製サッシが良かったかな~って今では思います。
ご主人:居心地がすごくいいので、家にいる時間が長くなりました。前の家では、家にいるのは退屈だなーって思ってたのに。
奥さま:主人は本当に楽しそうにしてますね。リビングから山を見て「ん~」って背伸びしてたり、早起きしてはデッキにいたり、階段に座って裏の景色を見ながら本を読んでいたり、ロフトで寝転んでいたり。
ご主人:家での居場所がたくさんできましたね。このあいだはデッキに座布団をひいて、月を眺めながらお団子を食べました。家にいるのが楽しいです。
普段の食事についても、同じ料理を食べてるのに家が心地いいと違う味になる気がしますよ。
お子さんは新しいおうちを楽しんでいらっしゃいますか?
ご主人:ロフトは特に気に入っていますね。適度な狭さと、下に親がいるのが見えるので安心して遊んでいるようで、本人も好きだ好きだって言っています。
それからデッキも相当気に入っているようで、わたしとここでサッカーもやっていますよ。
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当社との家づくりの感想をお聞かせ下さい
ご主人:北村さんは全部ひとりでやってくれて安心でした。設計と現場で話が通じていないという問題もなく、営業兼、プランニング兼、現場監督兼、施工担当者という状態なので、できるできないの判断や回答も早い。また利益の決裁権も持っているので、「それをするといくらかかるんだけどね...、まぁそこはうちが持ちますよ」って言って頂いたものもありましたね。全てを把握されているので、とにかく何でも話が早くて良かったです。
奥さま:ですがすごく忙しくされていて、体を壊しちゃうんじゃないかと心配です。
これから家づくりをされる方へアドバイスをお願いします
ご主人:家は頼む先によって決まると思います。いろんな情報がありますが、自分たちが本当に信頼できる所を探すことが大切。
それから構造や素材についても、「こうでなければいけない」という考えに惑わされてはいけません。信頼できると思う基準をどこに持つか...、それを見極めるために施主である自分たちも勉強しなきゃいけないと思います。その上で、信頼が見えてきますよ。
←珪藻土塗りの時に家族の手形を額にしました。






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