・日々のこと
とうきょう散歩 2009年8月10日
毎日蒸し蒸ししますね~。
事務所より、モウリです。
だいぶ前になりますが、建築家の前川國男さんの自邸を見学に行ってきました。
この住宅は、昭和17年(1942)の戦時中に資材も制限された中で建てられたもので、現在は江戸東京たてもの園(武蔵小金井)に移築保存されています。
そう、この住宅は67年前のものなんです!
その頃の時代背景を想像すると、この住宅はなんてモダンに見えませんか?
外観は大きな切妻屋根。
中央にある丸柱は電柱の丸太を再利用したらしいです。
ではいざ内部へ入ってみましょ~。
ちょっと狭めな玄関を抜けると、家の中央に床から天井まで全面ガラス張りの明るい吹き抜けの居間がドーンと目に飛び込んできます。玄関とのギャップが余計に広がりを感じさせるんでしょうか。光に満ちた空間に思わず「うわ~」っと声が出てしまいます。
障子や格子窓もまた素敵☆

さらに居間からは北と南の両方の庭を眺めることができ、とっても開放的です。
←これは居間のドア。偏芯縦軸回転の大扉です。
実際に触ると本当に大きい。
こういった建具も、普通の一般的なスケール感覚とは異なる広がりの中へ引き込む仕掛けとなっているのかもしれません。
そしてこの居間を挟んで、両サイドに書斎や寝室・水廻りが配置されています。



現代でも全く色あせない、前川さんの実現した空間プランニング、光の取り入れ方や建具の詳細納まりなど、勉強になるところが多くて、興奮して鼻血がでそうでした。(冗談です^^)
機能性や見た目の意匠だけでなく、心地良いと思う空間には、全体のスケール感に対してふと余白や抜け、そして溜まりのスペースをつくることが空間のゆとり=心のゆとりが生まれることへつながるのかなと思いました。
また混んでいないときにじっくりと見に行きたいです。
これから家を建てようかと考えられている方、雑誌や住宅展示場だけでなく、こういった古き良き建物にも何か心に響く気持ちよさのヒントがあるかもしれませんよ。
この園内には他にもたくさんの建物が移築されています。
夏休みの予定が決まってない方は、ぜひお散歩がてら遊びに行かれてはいかがですか?
*********************************************
さて、最後にわたくしごとですが、ご報告があります。
この度、10月の出産に向けて12日より産休に入らせて頂くことになりました。
微力ながらも、これまでプラン作成を手伝わさせて頂いたお施主様方のお宅の完成を見ずに途中で抜けてしまうことは本当に残念ですが、出産という人生の中でも大きなイベントに向けて、いっちょ頑張ってきたいと思います。
休み中は、自宅から勝手に出産・育児日記の投稿をひそかに狙っていますので、お楽しみに♪
では、これまで本当にありがとうございました!
| コメント (3)






スタッフブログ





コメント
おめでとうございます!
子供は、楽しいですよ~♪ きっと、たぶん、、大変だけど、、、
お母さんになって、家づくりにも新たな視点が加わりますね。
出産・育児日記、楽しみにしてます。(そんな余裕あるのかな~?)
元気な赤ちゃんが産まれてきますように☆
投稿者 M : 2009年8月11日 21:24
毛利さん
お世話になってます。
お子さんと会える日が楽しみ♪ですね。
お疲れさまでした。
「江戸東京たてもの園」行ってみたい思います。
出産・育児レポートも楽しみにしてますよぉ~。
投稿者 とめ : 2009年8月11日 23:50
コメントありがとうございます!
出産・育児と、この先どんな体験・生活がやってくるのか未知の世界すぎて本当にドキドキです(*^_^*)楽しんで頑張っていきたいと思います♪
子育ての先輩方、いろいろ教えてくださいね!今後ともよろしくお願いします☆
投稿者 もうり : 2009年8月16日 19:02
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)