向かっていくところ。 2011年10月13日
こんにちは。アモウです。
先日、もくよう連の企画で催行された「ゆるがないデザインを学ぶ」ツアーに会社で参加させていただいて軽井沢に行ってきました。
揺るがないデザイン。アントニン・レーモンド 吉村順三、奥村昭雄いずれも近代建築を語る上でははずせない巨匠たちのおよそ30年~半世紀たった現在でもその魅力が失われない家々を体感させていただきました。
いや~良かったです。ずっと見たかったものですから。
でもなんですかね、こちらの期待が大きかったせいもあるのですがどの建物もあれっ?と思うくらい小さく見えましたね。なんていうかひっそりと佇んでいるような、、、、。
ずっと同じ景色の中にいると周りの景色と同化するのかと思うほど主張なく景色に溶け込んでるような印象。 これが名作建築といわれるゆえんなのか。
そしていったん中へ入ると今度は驚くほどの広がり感。軽井沢の森の中という立地のアドバンテージはあるものの一旦開け放つと余計なものは一切見せない開口部のとり方、木製の建具、暗めの照明で陰影をつけての奥行き感。
私たちがいいなぁと思い、少しずつ実践しはじめようとしている建築家や工務店の建築手法のルーツはやっぱりここなんだなぁと実感。
材料はどれも戦後当時の物不足の中なので大した材料使っているわけではないのにこの上質感。
それはもちろん巨匠たちのプロポーションへのこだわりや細部への気使い、家具や什器の充実があるからなのだけど、もうひとつどの建物にも共通していたのが住まい手の長きにわたるその建物にたいする変わらぬ愛情の存在があるからのように思う。そう、どの建物もあぁ大事に使われてるなぁ、いい年のとりかたしてるなぁって思いましたよ。
もう丸太柱なんかもつるつるで、、、。
住まい手の愛情なくして名作無しっていうけれど愛情があればそれはつまりは名作ってことでだから愛情をもてる家をつくることが大事なわけで、、、、、、。
さて愛情のもてる家ってなんだろう。
それを住まい手と一緒に考えて提案して、覆されてまた行動していくのが我々の仕事なのかも知れない。
そんな向かう先を巨匠たちにそっと教えてもらったような気がしました。
町場の工務店の少し泥臭いやりかたで。
さて、そんな泥臭い我々が愛情をもってお送りする「直向な家」の構造見学会が来週末
10/23(日)に開催予定です。
ぜひぜひ愛ある建物のなりたちを見にいらしてくださいね。
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