・現場にて
木と土と藁と。 2010年4月14日
こんにちは。アモウです。
社長ブログでも触れてますが野比のI様宅では新築の為、敷地内の納屋の解体工事を行っております。
雨ニモマケズ風ニモマケズ70余年。そのたたずまいが来し方を感じさせます。
人も家もかくありたいものです。
竹で組まれた屋根組に藁をたばねて編みこんであります。いわゆる藁葺き屋根です。
雨が漏れにくいようにかなりの急勾配です。以前に住んでいた飛騨地方の合掌藁葺き屋根は「結(ゆい)」という相互互助システムがあって屋根の葺き替えを順番に村中総出でやったそうです。いまではボランティアや学生も巻き込んでのワークショップみたいになっているそうですが観光地としてその文化を残していくためにいろいろ知恵が絞られていました。藁の断熱、放吸湿力、その循環型素材自体に惚れ込んでストローハウス(藁の家)を専門につくっている人たちもいますね。一度体験してみたいものです。
木と土と藁でつくられた家は壊しても分別が楽です。竹小舞に塗りつけられた土壁はまさしく土に還ります。藁の一部は畑の肥料として使いました。本当に身近な材料で作られてたんですねぇ。
簡素な分だけとても潔いなぁ。
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