・現場にて
ひそかなこだわり。 2012年5月18日
こんにちは、モウリです。
逗子小坪の「つなぐいえ」では大工工事も終盤を迎え、
先日外部で木を使っている部分への塗装工事が行なわれました。
「つなぐいえ」では、屋根の破風板・鼻隠しに米ヒバ、玄関庇の梁・柱に桧、軒天に杉(Jパネル)、玄関枠には米松と言った様に、外部にも木を表しで沢山使用しています。これらの木部を雨や湿気、紫外線、カビなどから保護し守るために塗装が重要な工程となってきます。
さてその塗装工事ですが、今回は2つの塗料を使い分けることにしました。
ひとつは破風に「オスモ/ウッドステインプロテクター」、その他の箇所には「キシラデコール」です。
なぜ分けたかと言うと、
破風は他の箇所よりも直に雨風にさらされ、かつ強い日差しを受け、メンテナンスもしにくいことから、保護効果がより強いオスモを選択しました。
ですが反面、若干ツヤのある仕上がりになってしまいます。
そのツヤが普段よく目につく玄関廻りまでとなると、またイメージが変わってしまうので、他の箇所はキシラで!、という理由です。
ですが、メーカーが異なると色味も全然違います。。
そこはやはり統一した色で揃えたいので、今回はオスモを2色ブレンドし、キシラデコールの色に近付けることにしました!
また、この塗料は半透明仕上げなので、木自体の種類や色味によって仕上がりに違いがでてしまいます。
ということで工事に先立ち、それぞれの木の端材に何色も塗り分けて色見本を自作し、お施主さまと検討して最終決定しました。
そんな試行錯誤のプロセスを経たあと、本職の塗装屋さんにバトンタッチ。
オスモの2色ブレンドは経験豊富な塗装屋さんも初の試みだそう!

まだ足場やネットがあって、写真では全体像をうまくお見せできないのですが、なんとか近い色に仕上がったと思いませんか?
試し塗りを重ねた甲斐がありました!
樹種もその使用箇所によって最適なものを検討して使い分けていますが、
塗装についても適材適所を考えています。
地味でなかなか日の目をみないこだわりではありますが、メンテナンスや美観上、意外と大切な部分のお話しでした~^^
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