「あの~こちらに伺っても宜しかったんでしょうか?」
初めて来社頂いた多くの方の第一声です。
そうなんです、ほとんどの方が「本当にココなの?」と思われてしまうくらいの小さな店構え、雑然とした事務所・・・多くのお客様が、頭の中で描いていたイメージとのギャップに戸惑う位、本当に「ちっぽけな町の工務店」なのです。
創業90余年、なのに「超」のつく零細企業
初代となる北村政義がここ横須賀・追浜で今から約90年前の大正5年に創業しました。
この100年近くもの長い間に、会社を大きくするチャンスは数多くあったようですが、今もなお数人という典型的な家族企業のままです。
でもそこには初代から続く家づくりに対する思い入れがありました。それは今では社訓のようになっている初代の口癖の中にあります。
「家づくりってのはお施主さんと一緒になって造っていくもんだ!」
正直、当たり前の事なのですが、実際にこの意識を持って家づくりをするのは簡単ではありません。儲けるためにはたくさん建てないといけない、そうすれば、自ずと家は『商品』になり、人の顔が見えないものになってしまう。
本来当たり前であるはずのこのポリシーを胸に、「町の大工」として、お客様の顔が見える注文住宅一筋にこだわって家づくりを行ってきた結果が、いまの「ちっぽけな工務店」なのかもしれません。
「小さいからこそできること」・「小さくなければできないこと」
を大切に、無理せずコツコツと楽しい家づくりをしています。
「安心して永く住める+楽しい、面白い家を造りたい!」
住宅展示場のようなステキな空間や高級家具のある暮らし。とても憧れます。
でもその前に、大切な家族みんなの命を守り、快適に暮らせることが最低条件。
「地震に強く、冬暖かくて夏涼しい、長持ちする住まい」
堅固な造りはもちろんのこと、個性的なデザインと機能性を併せ持っていること。
メンテナンスや修繕も気楽にしてもらえる、安心して永く住める+楽しい家。
そんなバランスの良い家を造っています。
様々な工法や機能が氾濫する中で、ハード面ばかり優先した家が多く目に付きます。
どんなに優れた機能を揃えても「家は安らぐ、気持ちのよい場所」であるべきです。
暮らしの中では見栄えや肌触り、風合いの良さといった、五感を生かした居心地の良い空間はとても大切だと思っています。
十人十色の家づくりをワンストップスタイルで。
家づくりには『これ』という決まった形はありません。家族の数だけ家がある。私たちはそう考えます。
私たちが考える、それぞれのお客さんに合わせた最適な提案、細かい心配り、しっかりとした施工をするための最善の形。それは、
「設計したものが施工し、修繕していく(デザイン&ビルド&アフター)」
というワンストップスタイルだと考えています。
自分たちが責任を持って設計したものを、自分たちの責任で施工し、自分たちの責任でメンテナンスしていく。一貫した体制とすることで、思いや夢をトラブルやストレスなくダイレクトにカタチにすることが本来の家づくりのスタイルだと考えます。
私たちのポリシーに共感して頂いた方々と一緒になって、一棟一棟じっくりと、しっかりと造って行きたいと思っています。
「デザイン力のある町の工務店」
小さな上に、じっくりと時間を掛けて作る、というスタイルにはデメリットもあります。たくさんのご依頼を頂いてもお受けすることができないことです。
どう頑張っても、年間7~8棟しか建てることができず、やむなくお断りしたり、お待ちいただくケースもあり、とても申し訳なく思っています。
また、私達はどんな小さな工事でも細めに対応する町の大工さんとしての大切な使命があります。家づくりは完成したらそれで終わりではなく、住んでからこそが長いお付き合いになります。
どんどん建てることより、家を永く使っていただく為のアフター、リフォームの仕事を行える力と時間を確保しておく事が本当に大切な事だと考えています。そんな地味で細かな仕事から多くの経験と技術力をフィードバックできるとも言えます。
新築時の見栄えだけでなく、メンテナンス性も考慮したリスクの少ない施工や設計手法をベースにして、新しい提案力を持った「デザイン・設計力のあるちっちゃな町の工務店」を目指しています。
まずは、わたしたちの思いが詰まった「ここにこだわる!」や「設計施工作品集」をご覧になってください。
そして、定期的に開催している現場見学会や家づくり勉強会に是非足を運んでみて下さい。
みなさんの「気持ちのいい家」づくりに一緒に楽しみながら参加できればと考えています。






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