思うこと
お世話になる気持ち 2007年11月25日
一週間遅れではありますが、横浜栄区でI様の地鎮祭が行われました。
早朝の竹取りは私の仕事ですが中々良さそうなのが無くて手間取ってしまいましたが現場での地縄出しも間に合いました。

ご主人様による鍬入れの儀式です。大変気持ちがこもっていましたね^^。お子さん方も玉串奉天の儀式で二礼二拍手一礼もしっかりとされていました。
おまけですが弊社社長の奉天も一枚。
地鎮祭は字の通りで言うと鎮めるという事ですが何も悪いものを抑えるという事ではなく、誠意をもって御挨拶とお世話になるというこちら側の気持ちが大切にする儀式だと思っています。
気持も引き締まったところでしっかりと工事を進めていきます。I様、おめでとうございました。
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戒め 2007年11月19日
今日の朝日新聞の天声人語は身が引き締まる内容だった。
偽装表示で世間を賑わしている「吉兆」。小さな店から苦労して指折りの料亭に育てた故人、初代の晩年の一言は・・
「商売はお金より、いいお客に恵まれることの方が大事だ。」
工務店業界もまさにその遺訓の通り。ここ数年、若輩ながら私もその大切さを痛感しています。日々念頭に置いて努めているつもりですが、初心に帰る事を忘れてはいけませんね。
私にとっては良い「戒め」の朝となりました。
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偽装・不正はやらなきゃ損!? 2007年10月31日
耐震偽装が起爆装置だったろうか?最近の偽装・不正のラッシュは凄いものがありますね。
耐震偽装がまた起きたと思っていたら、公務員による不正続き、賞味期限偽装や材料の再利用、原料の偽装と様々な業種から毎日のようにニュースに上がる昨今では「正義」や「誠実」という感覚を麻痺させてしまうような世間。本当に何を根拠にして信用すればよいのでしょうね、人間不信、いや社会不信と言うべきか・・寂しすぎます。
そして今朝、また我々建築関係の不正がまた一つ増えました。東証1部上場企業で、業界最大手の耐火・断熱材メーカー「ニチアス」が耐火性能試験で不正を行ったという事。不正による認可を受けた建材は10万戸に使われた・・。
大手商社が大半を扱っているのでビル系や大手住宅メーカー系に出荷されているので我々のような工務店でこの商材をニチアスから取る事は非常に少ないです。
なお、当社も先ほど全て不採用と確認できましたので顧客の皆様はご安心ください。
毎日の様に新製品が生まれ、商品の優秀さをや安価さを売り込まれるなかで、商品を選択して行かなければならない私達にとって「認定」や「同等」と言ったような言葉の重みをどう捕らえるか難しい問題です。自分では確かめようの無いところで本来証拠とされてきたものが「絶対」ではないと言う事になってしまっているのですからね。
耐震偽装で「性善説」と言う言葉が使われましたが、そんな倫理は社会システムの抜け穴のような風潮になっています。
「どれでも・誰でも、まずは・・・疑う」
なんて社会には本当はしたくないですよね、まずは自分自身・・只ひたむきに生きようと思います^^;。
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家族の記憶 Ver.3 2007年10月19日
前の記事の家族の記憶で大事な事を忘れていました。というかコチラが主題の流れだったのです・・・疲れ気味ですかね〜。
以前に「存在感!」という記事、その後手入れをした記事の「使命感!」の結末を書いていませんでした^^;
お施主様と一緒に「どこに使うのが良いですかね?う〜ん。」と言うような感じで考えた結果、このように採用させていただきました。
お母様のお部屋の天井に太鼓梁風に十文字組みで収めました。
この褐色は塗装もしていません。40数年を経た味わいの色あいで綺麗です。
やはり前のお宅は亡きお父様が苦労して建てられた物だとお母様から解体前に教えて頂いたこともあってやはり使うならお母様の傍が良いでしょうね、と言う事になったのです。
内装仕上げに無加工の月桃紙を使った新和風の明るいお部屋を引き締めてくれています。
畳はアトピッコさんの減農薬泥染めのイグサを使ってます。
どうもお施主様よりも私の勝手を聞いて頂いているような気がしている昨今ですが^^;、決してお涙ちょうだい目的ではない、この家族には本当に残しておきたいというものってあると思います。ましてやご家族が誠実であればあるほど思い入れが強くなるのは誰でも至極当然の話。ビジネスとしての発注請負と言う関係だけでは成り立たない部分も沢山あるはずで・・。
少し脱線しますが・・ものづくりで大切なのは
「やらさせている」⇔「やってあげてる」
ではなく
「やってもらっている」⇔「やらさせてもらっている」
という意識がお互いにあるかどうかだと思っています。
え〜、少し生意気な事を書いたようです・・・日頃は高飛車な態度の私なのでお施主様のなかには「!?」という方もおられる事と存じますのでこの辺で(苦笑)
でも心の中はいつでもこう心掛けているんですよ・・えっ、信じない?・・でしょうね^^;。
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一枚のはがき 2007年7月17日
前の記事の為に学生の時の写真を出していたら一冊のアルバムに挟んであった一枚のはがきがパラっと落ちた。コレは大学の卒業制作展の案内状用に作られたはがき。同じデザインでポスターも作られていました。
卒業制作(ディプロマ)では製図と論文にそれぞれ毎年賞が設けられており、有り難くも最優秀のディプロマ賞を頂くことができました。その図面の一枚を採用してもらったものです。
この展示の後、関東の各大学のディプロマ賞作品を集めて銀座のギャラリー「間」や建築学会館にて作品展が開かれました。
勿論当時はCADはなんてものは身の回りに無く、製図板を使って手書きで一本一本線を書き、コラージュや色付け、ネガ反転等を駆使してA2用紙にプレゼンしていました。この絵を見ていると当時の提出期限の数週間前から皆で研究室に寝袋を持って昼夜無く熱中していた頃が本当に昨日のように思い出します。
ちなみに私のテーマは「スクールコンプレックス」。東京駅から歩いて一分のところにあるビル群に囲まれた実在する小さな小学校を複合コミニュティ施設として計画したものです。当時は大規模な再開発をテーマにする学生が多い中で私の計画がミニマムスケールだったのが新鮮だったと評された事を覚えています。小さいからこそ訴えるものを凝縮しなければいけませんでした。ジャンルは違うものの、住宅というスケールを扱う今の仕事に参考になる部分があるなと再発見した所です。
ちょっと新鮮な気持ちになり・・昔を振り返るのも悪くないですね^^;
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