勉強になります
震災後の情報交換 2011年4月13日
昨日はSAREXの特別委員会拡大版に出席していました。
震災から一ヶ月が過ぎ、緊急会議としてメンバーの他メーカーやマスコミ関係の有識者の方にも参加頂いて情報交換を中心に会議が行われました。
出席者全員の状況報告や、持ち込まれた情報等から色々整理することが出来たのですが、加えてここでは書けないオフレコな内容も数多くありました・・・。
やはり全国で頑張っている工務店集団なので、勉強になる事が多くあります。
震災後の流通状況から展望や受注状況については、未だに不透明な設備系建材が多いながらも、不足建材の合板等の安定時期が見え始めていることが何よりも良い情報でしたが、ここからが本当の受注冷え込みの波が来るということなど危機感をもった内容も数々出ていました。
当社でも瑕疵担保責任保険や完成保証をお願いしている(財)住宅保証機構さんの会議室を会場としてお借りしたのですが、被災地に調査に出かけれられた方にも参加頂き、建物の被災状況や保険適用についてのお話も伺うことが出来ました。
それと仮設住宅について・・施工は大半が大手メーカーが担うことになっていますが、これでは被災地周辺の産業にお金が落ちないということや、使用後の解体・処分の産廃やリサイクル、そして費用負担など多くの疑問が生まれています。そこで我々も提議をしていこうという話もあり、様々な形で復興支援が進められることになりそうです。
その課題だらけの仮設住宅を、被災地自らが頑張って実現しようとする例も知りました。岩手の住田町では、材木などの地産地消の建築資材を用い、地元の業者や職人達が集まって仮設住宅を造る取り組みが始まっています。
解体時にはリサイクルに乗る仕組みでもあるわけで、このような取り組みが本当の意味で日本の復興事業元年になるのではないかと思います。
余震も止まらない日々が続きますね。この会議中にも大きな揺れがありましたが、ビル独特の揺れ巾を初体験しました。はやく原発と余震が収まってほしいものですね。
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切磋琢磨 2011年2月 4日
先週の土曜日に工務店仲間の「木匠工務店」さんの完成見学会が金沢区で開かれていたのでお邪魔してきました。
社長の佐藤さんとは建具屋さんや先輩の設計事務所つながりでのお付き合いですが、次世代ソーラーシステム「そよ風」を手掛ける仲間でもあります。こちらのお宅もそよ風を搭載されていましたが、納め方など工夫されていて設計スタッフさんと技術的な話をしながら、「これからも色々勉強・検討してどんどんよくしていきましょう」と盛り上がりました。
木匠さんが気合を入れたお宅というだけあって、落ち着きもあるセンスある素敵なお宅でした。
このような同じ志を持った仲間と切磋琢磨して向上しあい、良い暮らしづくりを提供していきたいと思います。
「北村さんのシマを荒らすつもりは全くありませんから!」という佐藤さんに対して、木匠ファンのお施主様は私に「横浜南営業所にしますね」とおっしゃられました・・、相当荒らされそうです(笑)
今までは同業は競合するライバルとしてしか見られていませんでしたが、これからは同じ志を持った同業仲間と協力しあって頑張る事が大切な時代を迎えます。相手の悪口を言って差別化するのでなく、切磋琢磨して高いレベルの中に残ってエンドユーザーに如何に評価・共感してもらうかを意識しています。
法被が似合う佐藤社長が、完成したお宅を感慨深く見上げる背中がカッコいいですね。
佐藤さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
当社も負けずに見学会が二週続きます。
■■二週連続の見学会のお知らせ■■
■構造見学会■ 民芸家具が映える落ち着いた空間と趣味土間のあるお宅です
「民芸家具と暮らす家」 in 逗子市沼間
日時:2月6(日) 完全予約制
■完成見学会■ 海までは十数秒。マリーンスポーツが趣味のご家族の湘南の家。
「材木座の海そばハウス」 in 鎌倉市材木座
長期優良住宅+フラット35S(20年金利引下げタイプ)仕様
日時:2月13(日) 完全予約制
詳しくは 「見学会情報」 からどうぞ
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住宅産業大予測 2011年1月21日
昨日は風邪で不調の中、SAREXの今年最初のワークショップに行きました。
内容は住宅業界の専門誌である「新建ハウジング」の三浦編集長を招いて、野辺理事との討議形式で業界予測のお話。毎年三浦さんが心血注いで書き上げる特別増刊号「住宅産業大予測」をベースにして講義されました。私も定期購読者の一人です。
特にここ数年、大きなうねりの渦中にある住宅業界ですが、その端っこにいる私にとっては、これからの数年が大きな分かれ道になるのは必然。
戸建着工数の目減り・高齢化対策・ストック市場・リフォーム・補助金・予算低下・業界側のボーダレス化の加速etc・・・・これらのキーワードをどう捕らえて、どう動くのか・・自分達の方向性をしっかりと見極めるのが今年にあたるのかと感じています。
ますます色々な情報に惑わされる事になりそうですが、雑誌の巻頭言に三浦さんが掲げた「理念経営のすすめ」を読んで、私にとってまさに書かれていることが重要課題であるし、昨年後半から考え始めていた事は間違っていないと確認が出来ました。
データや多岐に渡る分析をされた密度のある専門雑誌は類を見ません。これだけの内容を生み出す三浦編集長の命を削る生活をfacebook仲間として垣間見ているので(苦笑)、この貴重な情報を生かせるように、今年はしっかりとした体制づくりに注力したいと思います。
勉強が終わり、そそくさと帰ってきたお陰で、風邪は良くなりつつあります(笑)
■■三週連続の見学会のお知らせ■■
■住まい方訪問ツアー■ 好評のOB施主さま宅を廻る見学ツアー。
日時:1月30(日) 完全予約制
■構造見学会■ 民芸家具が映える落ち着いた空間と趣味土間のあるお宅です
「民芸家具と暮らす家」 in 逗子市沼間
日時:2月6(日) 完全予約制
■完成見学会■ 海までは十数秒。マリーンスポーツが趣味のご家族の湘南の家。
「材木座の海そばハウス」 in 鎌倉市材木座
長期優良住宅+フラット35S(20年金利引下げタイプ)仕様
日時:2月13(日) 完全予約制
詳しくは 「見学会情報」 からどうぞ
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読み溜めも良し悪し 2011年1月11日
読み溜めは吸収力が減るとは思うのですが、年末の31日から3日にかけて行いました(笑)
ほぼ仕事がらみというところで懐の浅さを露呈してしまいますね。「もしドラ」が売れた去年ですが、自分的には「理念」や「善意」そして「伝える力」というキーワードが私にとっての今年のテーマと思い、興味があった本やSNS仲間が紹介していた本を買ってみました。写真の上の方の本がそうです。
悪いイメージを持っている読み溜めも今回に限っては良かった気がします。法政大学の坂本教授とカヤックの柳澤社長の本は一緒に読んだからこそヒントももらえましたし、私の長所短所もはっきりしたと思っています。二人揃ってやはり何をおいても「企業理念」が大事だということ。姿勢としては違う観点も多くあるので面白いところです。
勿論、毎年届く新建ハウジングの三浦編集長の「住宅産業大予測」の巻頭記事には脱帽です。皆がすべきコトを的確な文章で整理されていました。残るは行動力のみという事です。
しかし文才の無い私は「物書き」さんを本当に尊敬してしまう。
それは若い頃からあまりに本を読まなかったからって? ホントその通りですね(苦笑)

■■三週連続の見学会のお知らせ■■
■住まい方訪問ツアー■ 好評のOB施主さま宅を廻る見学ツアー。
日時:1月30(日) 完全予約制
■構造見学会■ 民芸家具が映える落ち着いた空間と趣味土間のあるお宅です
「民芸家具と暮らす家」 in 逗子市沼間
日時:2月6(日) 完全予約制
■完成見学会■ 海までは十数秒。マリーンスポーツが趣味のご家族の湘南の家。
「材木座の海そばハウス」 in 鎌倉市材木座
長期優良住宅+フラット35S(20年金利引下げタイプ)仕様
日時:2月13(日) 完全予約制
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「あやさやハウス」へ伺う 2010年12月20日
伊礼智設計室と田中工務店という最強タッグの狭小3階建住宅。生意気な言い方になりますが、まさに秀逸。23.5坪という面積の中に快適に暮らしながら、都会ならではの光と風を取り入れ、随所に心をくすぐる細工や仕掛けをちりばめた小さな家です。伊礼さんが手掛けた住宅は幾つか拝見していましたが、今回のお宅は伊礼さんの設計との仕事で11軒目らしい。お客様が来られるまでの間じっくりと拝見させて頂きました。

造り手である田中工務店さんの住宅の完成度はいつもトップレベル。田中社長は私の尊敬する工務店経営者の一人で、業界では勿論有名人です。経営者でというより、建築屋・技術屋として話していることが多いかもしれません。
田中さんもスタッフ達にも親切にレクチャーしてくれました・・後からの講師代が怖いです(笑)。
現場担当の野島さんや伊礼設計室の小倉さんにも良くしてもらっていました。

程なく伊礼さんも到着されて世間話をしていたら、ご予約のお客様が来られたので私たちはお暇することにしたのですが、色々質問を先にしておけば良かったと反省(苦笑)
それにしても初めてこのレベルを見るスタッフ達は、設計の妙と施工精度の高さに感嘆しきり。私が幾ら根詰めて伝えるよりも、
「良いものを見ることが何にも増して身になる」わけで・・。
見学した彼らを見ているとその言葉がピッタリでした。
このように高いレベルを皆で学び、共有できるように今後も機会を作って行きたいと思います。
外へ出て、最後に今回の見せ場である外観をじっくりと見る。
詳める苦労が肌に伝わってくる外観のガルバ一文字葺きを見上げていたら、家に囲まれたその上に東京の冬空が高く見えていました。
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