勉強になります
ゆるがないデザイン 2011年10月14日
内容を見て、これはすぐ埋まると思い即座に申込みましたが、やはり3日間で定員オーバー、それも増員してもキャンセル待ちという大人気のツアーとなりました。平日の軽井沢に150人もの団体で、バス3台での催行は、異様な建築オタクの集まりと言ってよいでしょう(笑)
建築に携わっている人間なら知らないものはいない三人の建築家の名作の数々だけを巡る濃密な内容です。 当社が賛同している「1985」運動の発起人である野池さんも「パッシブデザインとは?」という切り口で講義もされました。
一日目 : 「カニングハム・ハーモニーハウス」 設計 吉村順三
「レーモンド 夏の家」 設計 アントニン・レーモンド
【特別見学】「軽井沢 新スタジオ」 設計 アントニン・レーモンド
特別講義 講師:野池政宏
二日目 : 「小さな森の家 (吉村山荘)」 設計 吉村順三
「聖パウロ教会」 設計 アントニン・レーモンド
【特別見学】「星野山荘」 設計 奥村昭雄
個人邸も多いので普段ではなかなか見ることが出来ない作品ばかり、一分一秒を大事にしてしっかりと拝見させて頂きました。個人邸はUP出来ないので、一般見学が可能なレーモンドの夏の家をどうぞ。

全てに感想を書くと止まらなくなるので、もう総評で・・(笑)。
フランク・ロイド・ライトに師事したレーモンド、そしてレーモンドから吉村順三さん、また奥村昭雄さんへ・・、そして現代の我々が接している著名住宅作家までの方々が受け継いでこられた流れを遡り、源流から見ているかのような脈々と続く、まさに「ゆるぎないデザイン」を目の当たりにして大変感動しました。
やはり住宅は奥が深いし難しい・・だからこそ面白いわけで、やはり我々は建築が好きな集まりなんだと改めて感じることも出来ました。
また懇親会後の二次会ではホテルの一部屋に、もくよう連の各社の皆さんや野池さんに交じって我らも呼んでもらいました。座る場所もないほどの人数の中で、優秀な経営者の皆さんと各社スタッフ同士が、遅くまで熱い建築論議に花が咲き、本当に有意義な勉強会になりました。もくよう連のメンバーの方々本当にお疲れ様でした、また大変お世話になりました。
これらの経験をすぐに実例に生かすというのは簡単なことではありませんが、スタッフ全員でしっかりと咀嚼・吸収し、一つずつ具現化して、皆さんに提案できるよう頑張ろうと皆で話しておりますので是非ご期待くださいませ(笑)。
そして解散後、イベントがブッキングしていた私はそのまま鎌倉に直行し、アトピッコハウスさんの工務店大会に途中参加してきました。またこのお話は後ほどに。
■構造見学会のお知らせ■
「直向(ひたむき)な家」構造見学会 in 横須賀市武
日時:10月23日(日) 10:00~16:30 予約制です。
詳しくは 「見学会情報」 からどうぞらどうぞ!
「Forward to1985 energy life」
に賛同しています。是非皆さんもご覧下さい。
会社のfacebookはコチラ→ http://www.facebook.com/kinokobo
私のfacebookはコチラ→ http://facebook.com/kikobo
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切磋琢磨 2011年9月23日
全国の工務店の中でも良い家づくりと顧客満足度の高い、全てにバランスのとれたトップレベルの優秀工務店さんです。ちなみに専務の池田さんは業界やお施主様方からも「隊長」と呼ばれて親しまれています。
私と隊長は色々な機会で場で話はしていますが、当社のスタッフはなかなか他の工務店さんの実際の仕事の進め方や内情は知ることができません。
それで今年から少しずつですが、各所の勉強会に同行させたり、仲間の工務店のスタッフさんを交えての情報交換会を開くなどしています。仲間といってもレベルが違いますので、皆でため息ばかりついていますけどね(苦笑)
6月に総勢で出席した時も、取り組みや実務の情報交換会を開き多くの刺激をもらい、課題の多さに心が折れそうになりながらも、いい家づくりを進化させる為に皆で日々頑張ってきました。
これはその前回の様子。

今回は両社ともに取り組んでいる次世代パッシブソーラーシステム「そよ風」の納め方を施工途中の現場を何軒か拝見させて頂きながら検討し合いました。岡庭さんも当社と同じく以前からガルバリウム小波貼りを多く手掛けていますので雰囲気も近いです。

その後、夕方から岡庭さんの事務所に戻り、設計・現場監督さん方交えて9名にて情報交換。

いや皆で熱く語ったもので気が付いたら8時過ぎ・・忙しい皆さんに長時間お付き合いさせてしまいましたが、今回も本当に有意義な時間でした。
また今回見えた課題に出来るところから取り組もうと早速気合が入っていますよ。
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工務店のリフォーム市場での立ち位置を考える 2011年8月26日
テーマは「工務店のリフォーム市場での立ち位置を考える」。
リフォームといっても受け身型の町場営繕工事から始まり、家守りや提案型リフォーム・リノベーションetc・・と幅広い分野です。工務店の規模や地域性によっても本当に様々。
メンバーの優秀工務店さん方の取り組み事例や今後の展開方針を中心に、意見交換が行われました。

新築とリフォームのバランスや特化の仕方、体制作りなど、本当に難しいところです。
有難いことにお仕事は順調に頂いていますし、お待たせしてご迷惑をお掛けしている状況です。
代々町場で小さな仕事でもしっかりと対応させて頂いてきたからこそ当社の今があるわけですが、本当に地元と言えるエリアでのリフォームに注力できているか、またOB施主さん方のアフターを管理工務店として満足頂けているかというこでは、まだまだ力不足だし課題も多いのは事実。
ただ「やりたいこと・すべきこと」はしっかりと見えているわけで着実に前に進もうとしています。
HPでも書いてありますように
「小さいからこそできること」・「小さくなければできないこと」
という言葉をもう一度自分達の胸にあて、多くの課題に取り組んでいこうと思います。
もちろん、「小粒でピリッと辛い」零細企業ではあり続けるつもりですよ(笑)
■構造見学会のお知らせ■
「海と暮らす藍の家」構造見学会 in 逗子市小坪
日時:9月4日(日) 10:00~17:00 予約制です。 詳しくは 「見学会情報」 からどうぞ
「Forward to1985 energy life」
に賛同しています。是非皆さんもご覧下さい。
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鹿児島建築視察ツアー その弐 2011年6月26日
引き続き、視察ツアーのお話。
二日目は「シンケン」さんと同じ鹿児島市内にある「ベガハウス」さんの手掛けたお宅を拝見させて頂きました。ベガハウスさんは以前から一度お邪魔したいと思っていた工務店さんです。今回は伊礼さんが手掛けたお宅も見学させて頂きましたが、ここ数年でその伊礼イズムをしっかりと吸収されて、非常に上品な自社設計施工のお宅を多く手掛けられています。しっかりとスタンダード化された構成や詳まりは完成度の高さは感心するばかりです。


25,6坪程の小さな家に50人以上の参加者が入るのですが、息苦しさを感じる暇もなく、皆必死に勉強に勤しんでいました。面積は狭くても広く感じさせる意図がしっかりと入った空間では尚更気にならないものです。伊礼さんもベガハウスさんの進化に感嘆していました。
ツアーとしての見学は午前で終了し解散となりましたが、私は居残りで裏ツアーに参加です。
ベガハウスさんの企画で行った先は、取り組みが全国的にも評判となっている障害者支援センター「しょうぶ学園」へ。総務の方に全施設を案内して頂きました。
広大な敷地内には多く施設が混在して建てられています。支援をするための工房を数多く設けており、作業や作品を通じて社会とつながる取り組みが素晴らしかったです。
雑念の無い成果には、強く響いてくるものがありますね。


学園内には、ショップもあり、気に入った品を購入して来ました。
その後、ベガハウスさんのお引き渡したお宅を外から見学して、ここで裏ツアーが終了。
次の日に控えた伊礼さんの設計教室に関わる人達は空港へ。
そしてここから裏の裏ツアーがスタートです(笑)
ベガハウスの八幡社長と大迫さんにお任せしたコースで、まずは施工中の物件へ。
私を含めた4社の工務店さん達と向かいます。

この人数だからこそ、具体的な話や皆の取り組みがフランクな会話になります。
数件のお宅をお邪魔して、夜の懇親会へ。ベガハウスさんの近所にある「むらおか」さんで、社員の皆さんも来て頂いて賑やかに宴会が始まりました。そして名物の品を沢山頂く。
これは揚げ豚足。煮込んだのではなく揚げています。こんがりとジューシーな上に旨みが詰まっていました。中性脂肪をどうのと言っていたのをすっかり忘れて完食です(苦笑)
そして三日目の午前は、またまたベガハウスさんの物件へ。前の晩からスタッフの大迫さんには車を出してもらい、貴重な休日の二日間を運転ばかりさせてしまいました。本当にすいません。
さて、社員である現場監督さんの自邸と設計室長の幸野さんの自邸を拝見。
雄大な桜島を見下ろすため息の出る宅地を購入されて、まさにベガハウスと呼べるスタイルハウスです。

監督さんの自邸では現場実務の話をじっくりと伺うことができましたし、施工中の幸野室長の自邸では、大工さんと色々突っ込んだ話も出来て本当に裏と呼べるツアーでした(笑)

その後、市内中心部に戻り、八幡社長も合流して、黒豚しゃぶしゃぶを頂く。
こんなに豚が甘いとは初めて知りました。ここでも脂肪の話は忘れて食べすぎました(苦笑)

食べてばかりいるように見えますが、必死に勉強してきましたよ、本当に(笑)。
午後もご案内が続くのでしたが、私はプラベートでここで離脱。
その話は 裏ブログ にて・・しかし裏が多いですね(爆)
ベガハウスさんの八幡社長や大迫さんをはじめ、多くのスタッフの方には大変お忙しいのにも関わらず、時間を造って頂いた上に本当に良くして頂きましたこと、感謝しきれません。本当に有難うございました。このお返しは少しでも進化した姿をお見せすることだと思います。
この3日間は、かつて無い密度で充実したものでした。暫く放心状態ではありますが、地に足をつけながら、進んで行こうと決意できた表裏ツアーでした。関係者の皆様にも御礼を申し上げます。
■完成見学会のお知らせ■
「ラチエンハウス」完成見学会 in 茅ヶ崎市松が丘
日時:7月3日(日) 予約制です。 詳しくは 「見学会情報」 からどうぞ
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鹿児島建築視察ツアー その壱 2011年6月24日
昨日まで3日間鹿児島へ行っておりました。
今回は「小さな家ネット」での視察ツアーで、日本一の工務店と称される「シンケン」さんと注目度No.1という「ベガハウス」さんの取り組みや施工例を拝見させて頂きました。
昨年の9月にもSAREXでシンケンツアーとして勉強しに来ているので今回で私は二回目となりますが、このライバル関係にもなる二社を同時に廻れるというのは二度と無いと思いますので(苦笑)、逃しては行けないとスタッフ3人を連れ総勢4名で参加してきました。
本来のツアーは一泊二日の工程ですが、私だけ有志での裏ツアー、そしてさらに裏ツアーへと予定を組んでいたので2泊3日となったわけです。
さて、どこから話をしたら良いか・・・とにかく正規ツアーだけも濃厚な時間だった上に、裏の裏が表に匹敵する内容でしたから(笑)。
まず1日目は、シンケンさんのお引渡済み・完成時・施工中という段階のお宅を三軒拝見して、天文館のモデルハウス&レストランで懇親会という流れ。
今回は「小さな家」がテーマでもあるので、勿論延べ床20坪半ばぐらいまでの家ですが、狭く感じるどころか、やはりこの大きさで家族4人は充分だと再確認できます。当然それには綿密な計画が必要なのはいうまでもありません。当社も今まではどうしても予算ありきの検討の中で、最終的には数字上の面積に勝てずにきました。
「仕上げや什器は後から変えられるけど、部屋の広さは今しか手に入れられないから。」
とお客様は考えがちです。まあ、そう考えるのが今までの常識なのかもしれませんが(苦笑)
ソファを置けるようなリビングでなければ・・と始まるようなプランニングではなく、その空間は何をする場所かと考えながら間を造るように努めています。そこから生まれる空間は決して窮屈ではなく、心地よい適度な空間なのですが、その良さを伝える力がまだまだ未熟なんだと、トップレベルの作品を見る度に痛感するわけで、日々勉強の毎日が続きます。
昨年同行した仲間の工務店さんは、シンケンさんは来るたびに進化し続けていると言っていました。
私は10月ぶりにお邪魔したのですが、この短期間でも数々の進化が見れたことに改めて感心しきり。
スタッフ達も寸法を当ったり、シンケンさんや他社のスタッフさんと話込んで、必死に何かを得て帰るという真剣さを感じる事が出来て少し離れた所からニヤケていました(笑)。
懇親会ではスタッフの毛利と浦崎が建築家の伊礼さんやシンケンの名物社長である迫さんから色々よくしてもらっていました。これまで私の手先での仕事しかさせて来なかったスタッフ達も、ようやく社外での勉強に取り組ませ始めることが出来る段階に来た気がします。勿論誰よりも勉強する事に負けるつもりはまだありません(笑)
彼女達の笑顔を見ていて色々なものが見えてきた視察ツアー1日目となりました。
つづく・・・。
■完成見学会のお知らせ■
「ラチエンハウス」完成見学会 in 茅ヶ崎市松が丘
日時:7月3日(日) 予約制です。 詳しくは 「見学会情報」 からどうぞ
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