家づくり考
構造を見学する事、それは・・ 2006年10月 8日
すっかりサボってしまいましたが先週の構造見学会記事の〆をしなければいけませんね。今回の展示はこのような感じにしてみました。

展示スペースの中心にコチラのお宅の工事の流れをコメント付きで並べてみました。地盤改良から基礎工事の隠れてしまった部分です。
横には当社の設計施工例をゆっくりとご覧いただけるようにウチの玄関に置いてある27年使用している丸太の腰掛を置きました。これが結構評判が良かったですね(作品集より受けていたようです(苦笑))
当社で採用している材料や製品をサンプルとあわせて説明パネルを並べてあります。皆さん手に取って熱心に質問されます。
見学会2日目は一日中雨となり、情報誌等のご案内や、ネットからのご予約のお客様以外、近隣の方々のご来場は少なかったです。お仲間の工務店さんも同じようですが、完成時と違い構造見学の場合は本当にご興味のある方が少ないようですが、しっかりと雨が降ると余計に足が重くなるかも、と思うようにしています(苦笑)。
でも以前は正直なところ、冷やかしのお客様(失礼)に対応していて一生懸命勉強に来られている方々に対応できない事もありましたので今回は「恵みの雨!?」(笑)ということで、勉強されたい皆さんにしっかりとお時間を取ってご説明も出来たので中身の濃い見学会にすることが出来た気がします。ココに来て当社もようやく予約制の見学会体制が可能になってきたのかもしれません。
おかしな話かも知れませんが家づくりの中で一番物悲しい気持ちになるのは現場が進み、内装材が仕上がっていく時です。皆で一生懸命に、材料や施工で細かい所に気を配った自慢したい部分が見せられなくなるのが惜しいのでしょう。でもいずれ何十年後かに大きな差となって自慢できる時がまた来るのを待ちたいと思います。
是非皆さんも「構造なんて見たって分からない・つまらない」ではなく、完成時よりも構造見学会へ足を運んで下さい。そして造り手の情熱や苦労を肌で感じてしっかりと吟味して欲しいのです。しっかりとした構造とは柱の太さや材種がナニとかの話ではありません。客寄せネタではない「骨組み」に関してはどこも大して変わらないと言う事は絶対にありませんから・・。
久しぶりにちょっと熱くなってしまいましたね。(苦笑)
お仲間の工務店の方に見てもらって気配りして点を分かって頂いたので少し嬉しく、またこのようなことをもっと一般の方に知ってもらいたいな・・・と思ったからですかね。
現場も進み、セルロース断熱材もあと一日です。実際の素材をご覧になりたい方は見学会以外でもご案内しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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制震工法の家 2006年9月23日
来週に構造見学会を予定している逗子市の「木成りの家」につけた制震装置です。見た目は同じ位置に入っている筋交いと大して変わらない様に見えますが実はこの金物に秘密があるのです。
この工法はGVA制震工法というもので、制震は高層ビルにも使われている高度な技術を木造住宅に応用しています。金物の中には有害物質を含まない素材の制震ダンパーが付いており振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、高い「減衰効果」と「動的剛性」で揺れを積極的に抑える事が出来ます。
分かりやすく言うと「がっちりするだけでなく家にショックアブソーバーをつける工法で、粘弾性ダンパーが地震の衝撃的振動を吸収して弱め、かわしてから、従来型の耐震性能を活用して耐える」工法です・・・(分かりにくいですかね(苦笑))
地震や風に対する対策は筋かい等の従来からある耐震工法は良く知られています。それに加えて最近は免震工法というものが宣伝されていますね。ですがこの工法は多大な費用がかかり、地盤によって採用できない等の難点が多く、なかなか普及してこないのが実情です。制震工法はその免震工法の1/5の費用で済むので、より現実的な対策だと思っています。
この制震装置を実際にご覧になりたい方は来週の構造見学会にお越し下さい。
■構造現場見学会のお知らせ■
「木成りの家」フルスペック仕様で見所満載のお宅です。
地震やシックハウスが怖い!とお考えの方は是非お出掛けください。
●構造材は全て国産無垢材(杉・桧)を使用。
●内外装共、勿論、本物の自然素材で「木成りの家」フルスペック
●断熱もセルロースファイバーを採用して高断熱仕様
●低コストで実現した「制震」工法を採用。
| ■開催日時 | : |
9月30(土)・.10月1(日) 時間: 午前10:00〜午後4:30 |
ご興味のある方、またしつこい営業が怖くて迷っている方(苦笑)是非安心してお申し込みください。
フリーダイヤル又はメールにてご連絡下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
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二重屋根通気工法 2006年9月14日
木成りの家フルスペックの上棟翌日の現場です。2日間にわたって屋根を掛けていきます。手間取る理由は二重の通気屋根構造にあります。
まず垂木と呼ばれる屋根を受ける木の上に構造用合板を載せた後で防水紙を敷きます。ココでは一般的に使われるアスファルトルーフィングを使うのではなく、防水性がありながら透湿性能に優れた特殊防水紙を採用しています。シックハウス問題のホルムアルデヒトまでも抜いてくれる優等生です。アスファルト系は透湿性能が低いので小屋にたまった湿気で構造が結露で痛められる可能性がありました。そこで壁よりも抜けやすい位置にある小屋からの湿気の放出を可能にした大変優れた商品です。
また今回はより効果を高める為、二重の屋根にしています。これは単に湿気を逃がしやすくするだけでなく、屋根の雨音の解消や空気層による断熱、通気そして二重の防水紙による万全の雨漏れ対策と多くのメリットを実現することが出来ます。万が一に備えながらも過剰な造りにしないコストバランスを考えた工法ではないかと思います。
そうは言いながらも今回は断熱材に優れた調湿性と防音性を備えたセルロースファイバーを使うので実は断熱材のみでも十分な対策だと思っています(苦笑)が、この二つの建材の相性は最適なので使わない手はありません。勿論どんな良い材料を使おうとも「念には念を」の作業精神が必要です。
↑これが通気垂木ですがこの木の高さ45mm分が空気を動かす層になります。
その通気垂木の上に二層目の野地板を貼ったところを通気層の入り口側から取った写真です。遠くに出口の明かりが見えます。最後に二枚目の防水紙を張ってようやく屋根下地工事の終了です。
ちなみに屋根仕上げはメンテナンスに手がかからないカラーガルバリウム鋼板平葺きの予定です。海に近い現場は塩害に強いこれらの材料をお奨めしています。
コチラの「木成りの家」の構造現場見学会を「9月30日〜10月2日」か「7〜8日」の土日で予定しています。
ご興味のある方は詳細をお知らせいたしますのでお気軽にお問い合わせください。→コチラからどうぞ
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:詳しくは:http://www.hng.ne.jp/fare_2006_10/index_kyosan.html
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自然素材セミナー終了 2006年9月 3日
今日は夏季家づくりセミナー第二弾の「無垢材と自然素材&シックハウス対策セミナー」を開催しました。
急なご都合によって2組の方が欠席となりましたが、4組7名の方に出席頂きまして3時間強程、無垢材や自然素材を使う理由をシックハウス問題の視点から話を始めて、素材の長所や短所は何か?お勧めの素材はどれか?等のお話をさせて頂きました。
ご出席の方々は土地探しの最中の方が多かったので個別の素材の説明よりも素材を使う上での意識や心得的な内容にしてみたのですが、さすがに3時間では話切れる内容ではないので今回もまた必死になってお話していたら夢中になって2回目の休憩時間をすっかり忘れたまま終了してしまいました。好きな話はつい熱くなってしまう悪い癖です・・・(⌒〜⌒;A
参加者の皆様、その事を終わってから気が付いた私をお許し下さい・・(苦笑)
今回もお子様方を当社にてお預かりした為、会場は私1人の為、皆さんが素材を手にとって見ている写真しか撮れませんでした。
やはり今日のような内容は3期程度に分けての勉強シリーズにしたほうが良さそうです。今回の方々には個別にもう少し深いレベルへお連れしたいと思います(笑)
このようなセミナーにご興味がある方は以下からお問い合わせ下さい。
◆◆◆ お問い合わせはコチラから ◆◆◆
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スタディ模型のお宅は「木成りの家」フルスペック 2006年8月19日
9月上旬に上棟予定のお宅のスタディ模型です。
お客様に渡すような綺麗な完成模型ではありません。間取りや空間を決定する為にお客さんへのプレゼンだけでなく自分で空間構成やチェックしたい部分を分かりやすくするために外注には頼まずに壊したり付け足したりしながら練り上げていくツールです。自動車の開発で例えれば粘土を使ってモデリングを試行錯誤しているのと似ています。窓の配列や大きさはどうか光の入り方はどうか等々。プランニングやモデリングをしているときは本当に楽しいです。(笑)3Dパース等も造りますが構築段階では模型を使った詰めがお客さんには分かりやすいですね。
そしてコチラのお宅ですが見所満載のお宅になる予定です。
●構造材は全て国産無垢材を使用。
柱も梁も強度基準や含水率で選別するだけでなく見栄えも良い選ばれたアオオビ杉材を採用。天然乾燥と人工乾燥をブレンドした乾燥方式を用いた柱材は乾燥材の弱点だった「割れ」が少なく、色や香りなど杉本来の特性を生かした乾燥方式の構造材は関東では初採用です。当然当社がこだわる強度や含水率を選別した上での綺麗な日本の杉の木肌を是非見てもらいたいですね。
●内外装共、勿論、本物の自然素材で「木成りの家」フルスペックで行く予定です。 断熱もセルロースファイバーを採用して高断熱仕様としています。
●制震工法を採用。
当社では全棟に構造計算をしているので耐震対策は十分にしているつもりですが、より安全を求めた結果、建物に耐える「耐震」だけでなく、損傷軽減を目的とした揺れを制する「制震」という最新の工法を採用することにしました。「免震」が出てきていますが多大な費用や地盤に左右され採用の自由度が低い為に普及してきませんが、免震に比べ1/5程度の費用で済む為に低コストで高い安心を得る事が出来ます。
これらのスペックを始めとして少しずつ仕様のご紹介をしていきます。このお宅では構造見学会も予定していますのでご興味のある方は是非お問い合わせくださいませ。
お問い合わせは協栄ハウジングのHPをご覧下さい →コチラからどうぞ!
◆◆◆◆◆◆◆ 勉強会のお知らせ ◆◆◆◆◆◆◆
好評の「家づくりセミナー」 夏季第2弾 参加者募集中!!
「無垢材と自然素材・シックハウスセミナー」
今やどこもかしこも家づくりのキーワードとなった「無垢材」「自然素材」。あまりにも情報が溢れ、類似商品だらけのなかで、本来の目的や自分達との相性等を見つける自身がありますか?良い点や悪い点をしっかり把握した上で採用する事後悔しない家づくりにつながります。うわべだけでない本当のシックハウス対策には何が大切かも時間を掛けてお話したいと思います。和気あいあいの雰囲気の中で一緒になって勉強して行きましょう!
| ■開催日時 | : |
平成18年 9月2日(土)若しくは9月3日(日) 只今参加予定の方のご希望 午後1:00〜4:00(以降個別相談有)
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| ■主な内容 | : | サンプルや実例を用意して、こんな話を和気あいあいの雰囲気で行いたいと思います。 ・何故無垢・自然素材が必要なのか? ・長所・短所を本音で語ろう! ・シックハウスとは切っても切れない関係。 ・本物の自然素材を知っていますか? ・自分にあった素材を見つけよう |
| ■参加費用 | : | 無料 |
| ■開催場所 | : |
追浜行政センター 3F 学習室(詳細は別途お知らせします。) ◆◆◆ お申込み・ご質問はコチラから ◆◆◆
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