家づくり考
あれは家じゃあない!? 2006年11月20日
某大手ハウスメーカーの手掛ける家についてあるお客さんが言った一言です。
ご自宅を計画すると言うご相談だったので「何故そのメーカーさんに頼まないのですか?」との問いに答えとして出てきた本音の言葉。実はこのお客さん、日々工事業者としてそのメーカーさんを始め、様々な会社の家づくりに携わっている方なのです。だから私でも知らない現場の裏の裏まで熟知しているわけで・・・日々業務で接しているからこそ自然に出た言葉なのかもしれません。
デザイン力を売りにしたこのメーカーさんのシリーズは確かに見栄えが良い。でも大手とはいえ実際の仕様や現場作業は一般の皆さんが想像しているモノとは決して同一でないかもしれませんね。そんな中でこちらのお客さんはご自分が色々付き合っている業者の方々から当社の評判を内々に聞いて来られたとの事・・どこで噂されているか分かりませんね、同業の方は気をつけましょう(笑)
笑い話で良く聞くこんな話・・・
「ハウスメーカーの関係者は自分の会社では家を建てない!?」・・と(苦笑)
数千万をもする人生で一番高い買い物を、大手安心信仰の住宅メーカーでは無く、私達のような数人の個人企業へよく本当によく皆さん相談に来られるものだと感心(笑)してしまいます。今回のお客さんのような現実を体感している方に限らず、素人の方の意識がここ数年で随分変わってきたな・・と肌で感じる事が多いですね。
生意気ながら家づくりというものをお話させて頂く事が多いですが、自分自身も「大切な事は何か」を改めて勉強させてもらっているような日々であります。
怖いけど素敵な階段 2006年11月 1日
思わず「凄い!」と言ってしまいました。
只今、建て替えを計画中のお宅の階段を見ての一言です。3尺角(約90cm角)で6段廻りと言うものです。携帯を置いてみると一段の狭さがよく分かります。
戦前まではこのような階段も見られましたが、今のバリアフリーや、ユニバーサルデザインからすると、「とんでもない」ことなのでしょうね。

でも毎日この階段を上り下りしているお施主様のお母様が40年以上の間、お手入れをしてきた結果がこの黒光りした綺麗な段板なんですね。
最近のプラモデルのような家に見せてあげたいものです。
手を掛けて苦労したモノや造り上げたモノには誰もが深い思い入れがあると思います。<家>とは商品のように「買う」ものでなく「造る」もの。その家に住まう家族の思い入れや愛情が強いほど10年、20年先になってはっきりと違いが出てくるものだと思います。
「この家づくりで間違ってなかったんだ・・」と20年経ってお施主様に思ってもらえる事を信じて頑張っているつもりです。ちょっと格好付けてしまいましたかね(苦笑)
あるお客様から「最近、ブログが硬くない?真面目な建築の話ばかりですね〜」・・・と。
一応、建築ブログですから・・・(苦笑)
もし、くだけた話や私の心の中を見たい方は是非、裏ブログもご覧下さい(笑) どうやら話を聞くと「裏」と言う言葉にそそられるパパさん達も多いようですので・・・失礼、脱線しました(笑)
裏HPはありませんので表HPもご覧下さい→個性あるこだわりの家づくりHP
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地熱住宅in住宅フェア終了 2006年10月16日
超住宅フェアin新宿 が先程二日間の日程を終えて無事終了しました。

我々の地熱住宅ブースも大変熱心なお客様から地熱って一体ナニ?という方まで沢山の方にご来場頂く事が出来ました。ご来場頂いた皆様有難うございました。
そして2日間共外断熱の地中熱活用住宅を開発した千葉県にあるエコホームズの名物社長の玉川さんにも駆けつけてもらい、専用会場でミニセミナー、地熱住宅ブースでもプチセミナーを開き大変分かりやすい面白い話をしてもらいました。
今回で新しい小冊子が2冊揃いましたので、外断熱+地熱住宅にご興味がある方は是非小冊子請求かお気軽にお問い合わせ下さい。
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構造を見学する事、それは・・ 2006年10月 8日
すっかりサボってしまいましたが先週の構造見学会記事の〆をしなければいけませんね。今回の展示はこのような感じにしてみました。

展示スペースの中心にコチラのお宅の工事の流れをコメント付きで並べてみました。地盤改良から基礎工事の隠れてしまった部分です。
横には当社の設計施工例をゆっくりとご覧いただけるようにウチの玄関に置いてある27年使用している丸太の腰掛を置きました。これが結構評判が良かったですね(作品集より受けていたようです(苦笑))
当社で採用している材料や製品をサンプルとあわせて説明パネルを並べてあります。皆さん手に取って熱心に質問されます。
見学会2日目は一日中雨となり、情報誌等のご案内や、ネットからのご予約のお客様以外、近隣の方々のご来場は少なかったです。お仲間の工務店さんも同じようですが、完成時と違い構造見学の場合は本当にご興味のある方が少ないようですが、しっかりと雨が降ると余計に足が重くなるかも、と思うようにしています(苦笑)。
でも以前は正直なところ、冷やかしのお客様(失礼)に対応していて一生懸命勉強に来られている方々に対応できない事もありましたので今回は「恵みの雨!?」(笑)ということで、勉強されたい皆さんにしっかりとお時間を取ってご説明も出来たので中身の濃い見学会にすることが出来た気がします。ココに来て当社もようやく予約制の見学会体制が可能になってきたのかもしれません。
おかしな話かも知れませんが家づくりの中で一番物悲しい気持ちになるのは現場が進み、内装材が仕上がっていく時です。皆で一生懸命に、材料や施工で細かい所に気を配った自慢したい部分が見せられなくなるのが惜しいのでしょう。でもいずれ何十年後かに大きな差となって自慢できる時がまた来るのを待ちたいと思います。
是非皆さんも「構造なんて見たって分からない・つまらない」ではなく、完成時よりも構造見学会へ足を運んで下さい。そして造り手の情熱や苦労を肌で感じてしっかりと吟味して欲しいのです。しっかりとした構造とは柱の太さや材種がナニとかの話ではありません。客寄せネタではない「骨組み」に関してはどこも大して変わらないと言う事は絶対にありませんから・・。
久しぶりにちょっと熱くなってしまいましたね。(苦笑)
お仲間の工務店の方に見てもらって気配りして点を分かって頂いたので少し嬉しく、またこのようなことをもっと一般の方に知ってもらいたいな・・・と思ったからですかね。
現場も進み、セルロース断熱材もあと一日です。実際の素材をご覧になりたい方は見学会以外でもご案内しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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制震工法の家 2006年9月23日
来週に構造見学会を予定している逗子市の「木成りの家」につけた制震装置です。見た目は同じ位置に入っている筋交いと大して変わらない様に見えますが実はこの金物に秘密があるのです。
この工法はGVA制震工法というもので、制震は高層ビルにも使われている高度な技術を木造住宅に応用しています。金物の中には有害物質を含まない素材の制震ダンパーが付いており振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、高い「減衰効果」と「動的剛性」で揺れを積極的に抑える事が出来ます。
分かりやすく言うと「がっちりするだけでなく家にショックアブソーバーをつける工法で、粘弾性ダンパーが地震の衝撃的振動を吸収して弱め、かわしてから、従来型の耐震性能を活用して耐える」工法です・・・(分かりにくいですかね(苦笑))
地震や風に対する対策は筋かい等の従来からある耐震工法は良く知られています。それに加えて最近は免震工法というものが宣伝されていますね。ですがこの工法は多大な費用がかかり、地盤によって採用できない等の難点が多く、なかなか普及してこないのが実情です。制震工法はその免震工法の1/5の費用で済むので、より現実的な対策だと思っています。
この制震装置を実際にご覧になりたい方は来週の構造見学会にお越し下さい。
■構造現場見学会のお知らせ■
「木成りの家」フルスペック仕様で見所満載のお宅です。
地震やシックハウスが怖い!とお考えの方は是非お出掛けください。
●構造材は全て国産無垢材(杉・桧)を使用。
●内外装共、勿論、本物の自然素材で「木成りの家」フルスペック
●断熱もセルロースファイバーを採用して高断熱仕様
●低コストで実現した「制震」工法を採用。
| ■開催日時 | : |
9月30(土)・.10月1(日) 時間: 午前10:00〜午後4:30 |
ご興味のある方、またしつこい営業が怖くて迷っている方(苦笑)是非安心してお申し込みください。
フリーダイヤル又はメールにてご連絡下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
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