家づくり考
シンプルな間取り 2007年12月26日
引き続き鎌倉のお宅のお話を続けます。
2階リビングにして大きな南面デッキを造るというイメージで土地を購入されたこともあって最後まで広さと形にこだわられたお施主様。13坪という建坪の中で多分最大限のLDスペースが取れたのではないかと思います。

勿論住まいには広さだけでない様々な仕掛けや愉しみも造れますが、このように単純明快な構成というのが空間的にも予算的にも一番受け入れられるのは確かな様です。
最近の計画では硬木が少ないですがコチラはお施主様のご希望でナラ材(勿論継ぎ合わせもない本当の無垢材です)を採用しています。床暖房に対応していて当社でも温水床暖房で経験済みです。
遠赤外線も出る温水式の床暖房ですが非常に効率が良さそうな間取りです。断熱は壁天井ともセルロースファイバーを採用していますので今から真冬シーズンが楽しみです^^。
次回予定の見学会のお宅も2階リビングで同じ温水式床暖房を採用予定です。コチラの構造見学会は栄区にて2月の2,3日を予定しています。
構造には乾燥方式にこだわった「さいき杉」を柱に、梁に使う米松は珍しい天然乾燥材を採用。そして土台にはあの「青森ヒバ」を使います。ご興味ある方はHPからお申し込み&お問い合わせください。でもHPにはまだUPしてませんが^^;。
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借景 その弐 2007年12月25日
鎌倉のお宅は陽当たりや隣宅の環境にとても恵まれています。その借景を使わない手は有りません。 鉄骨のフレームにウリン材で造った2階のオープンデッキからは山々や綺麗に手入れされた素敵な庭木を眺める事が出来ます。さすが鎌倉という風情のあるお宅とお庭が本当に多いですね。
北側も綺麗な稜線が見えるので視線が抜けてとても気持ちが良いです。北側の窓は決して暗くはありません。むしろ柔らかい光で安定した明るさを届けてくれます。夏の南北に抜ける風が今から楽しみです。南北の窓の配置高さが違うだけで空気の流れは大きく変わります。
柱は無節を選んでいませんが節有りの中から綺麗な材を選んで面の向きまで指定していますので中々のものです。
床材に合わせたナラのストリップ階段が北側からの明りを届けています。

左は階段からの眺め。右は洗面所の天井際にあるスリット窓。
隣宅の竹が揺らぎ、空と山の稜線が良い角度で眺められます。
借景に頼りすぎず、でも有り難く・・・というスタンスというのも気楽ですよ^^。
次回予定の見学会のお宅は上郷の森の稜線を見渡せるようになっています。お施主様がその風景が気に入って購入した土地なので、一番のテーマになっています。コチラの構造見学会は栄区にて2月の2,3日を予定しています。
構造には乾燥方式にこだわった「さいき杉」を柱に、梁に使う米松は珍しい天然乾燥材を採用。そして土台にはあの「青森ヒバ」を使います。ご興味ある方はHPからお申し込み&お問い合わせください。でもHPにはまだUPしてませんが^^;。
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お世話になる気持ち 2007年11月25日
一週間遅れではありますが、横浜栄区でI様の地鎮祭が行われました。
早朝の竹取りは私の仕事ですが中々良さそうなのが無くて手間取ってしまいましたが現場での地縄出しも間に合いました。

ご主人様による鍬入れの儀式です。大変気持ちがこもっていましたね^^。お子さん方も玉串奉天の儀式で二礼二拍手一礼もしっかりとされていました。
おまけですが弊社社長の奉天も一枚。
地鎮祭は字の通りで言うと鎮めるという事ですが何も悪いものを抑えるという事ではなく、誠意をもって御挨拶とお世話になるというこちら側の気持ちが大切にする儀式だと思っています。
気持も引き締まったところでしっかりと工事を進めていきます。I様、おめでとうございました。
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家族の記憶 Ver.3 2007年10月19日
前の記事の家族の記憶で大事な事を忘れていました。というかコチラが主題の流れだったのです・・・疲れ気味ですかね〜。
以前に「存在感!」という記事、その後手入れをした記事の「使命感!」の結末を書いていませんでした^^;
お施主様と一緒に「どこに使うのが良いですかね?う〜ん。」と言うような感じで考えた結果、このように採用させていただきました。
お母様のお部屋の天井に太鼓梁風に十文字組みで収めました。
この褐色は塗装もしていません。40数年を経た味わいの色あいで綺麗です。
やはり前のお宅は亡きお父様が苦労して建てられた物だとお母様から解体前に教えて頂いたこともあってやはり使うならお母様の傍が良いでしょうね、と言う事になったのです。
内装仕上げに無加工の月桃紙を使った新和風の明るいお部屋を引き締めてくれています。
畳はアトピッコさんの減農薬泥染めのイグサを使ってます。
どうもお施主様よりも私の勝手を聞いて頂いているような気がしている昨今ですが^^;、決してお涙ちょうだい目的ではない、この家族には本当に残しておきたいというものってあると思います。ましてやご家族が誠実であればあるほど思い入れが強くなるのは誰でも至極当然の話。ビジネスとしての発注請負と言う関係だけでは成り立たない部分も沢山あるはずで・・。
少し脱線しますが・・ものづくりで大切なのは
「やらさせている」⇔「やってあげてる」
ではなく
「やってもらっている」⇔「やらさせてもらっている」
という意識がお互いにあるかどうかだと思っています。
え〜、少し生意気な事を書いたようです・・・日頃は高飛車な態度の私なのでお施主様のなかには「!?」という方もおられる事と存じますのでこの辺で(苦笑)
でも心の中はいつでもこう心掛けているんですよ・・えっ、信じない?・・でしょうね^^;。
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ブログのコメントってどこにあるの?とご質問を頂きました。この下ににある
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家族の記憶 Ver.2 2007年10月14日
二週間以上ご無沙汰してしまいました。ブログ開設以来の記録更新かもしれません(苦笑)
記録ということで一つ記事にし忘れたことがありました。夏にお引き渡しをしたお宅の2階廻りの画像です。フリースペースの右側の壁に付いたブラケットライトがある少し黒ずんだ柱が見えますか?

実はこの柱は前のお宅に使われていた柱の内の一本です。柱に傷つけた家族の記録をさりげなく残させて頂きました。毎年傷が増えていくことでしょうね。このような傷は幾らでも大歓迎ですから^^。
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