家づくり考
建築の「逃げ」 2007年4月11日
現在計画中の方の敷地に隣接して立派な竹林(庭というかな!?)がある。北側に奇麗に並ぶのを見ていると2階からの素敵な借景が目に浮かびませんか?
でもあくまでも「借景」。
お隣さんの事情により、状況が変化してしまった時でも動揺しないような計画も必要。この辺がいつも計画で悩む所ですね。
当てにしたり、気になりながらも「逃げ」を打つことが大事。建築では「逃げ」という言葉を良く使う。悪い意味での逃げるではなく、寸法的なシビアな納まりの際に身動きが出来なくならないような余裕の事を指す場合や、平面計画でも一つの用途に限定されるのではなく柔軟・汎用的に考えられるようにしておく事、etc・・・
でも既にこのお宅のプランニング軸はお施主さんが確立してくれているので楽をさせてもらってます・・(苦笑)。なので私はしっかりと「逃げ」を担当します^^。
人間にも建物にも「逃げ」られる遊びや余裕が欲しいですね。
今日は自分への戒めの記事になってしまいました^^;
************************
ブログのコメントってどこにあるの?とご質問を頂きました。この下ににある
koseijyuutaku at 00:27|この記事のURL │Comments(0) │TrackBack(0) │カテゴリ
の「Comments(カッコ内の数字はコメント数)」 をクリックして下さい。是非一言でもコメント頂けると嬉しいです!
| コメント (6)






スタッフブログ







コメント
おはようございます。
「逃げ」マイナスイメージが強いですが
読んでいくと、なるほどと・・・
私にも、戒めとなりました・
応援のぽち! 石井
投稿者 H_ishi : 2007年4月13日 09:42
確かに建築にも人にも「逃げ」が必要なんですね。
どちらも「逃げが利く」ように配慮しなければいけないんですね。
投稿者 まっさん : 2007年4月14日 08:06
「逃げ」建築的には良く使う言葉ですよね
今年の1月に引渡しをしたお宅は設計事務所の仕事でしたが全く「逃げ」のない建物でした
建築家のの意図は100%具現化されますが施工する職人の創造性は・・・(でも確かにその建物はいい家になりましたよ!)
投稿者 たかはし : 2007年4月14日 09:16
遊びにも良いものと悪いものがありますよね(苦笑)
特に無垢材を多用する我々にとっては上手いように扱っていきましょうね。
投稿者 北村→HISHIさんへ : 2007年4月14日 19:31
特に人間の方は逃げが無いとキツイですね〜(笑)。
なので私は隙だらけの対応が得意です^^;
投稿者 北村→まっさんへ : 2007年4月14日 19:34
建築家の方の物件はまさに逃げが無い事が多いですね・・(苦笑)
職人の創造性という観点から言えばある意味、「より良い」仕上げの可能性が減る事もあるかもしれません。私も設計する立場ではこの辺りの落し所(逃げ)を常に考えさせられています。
投稿者 北村→高橋さんへ : 2007年4月14日 19:40
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)