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4.11に上棟した「ラチエンハウス」は!? 2011年4月11日
昨日は茅ヶ崎市の「ラチエンハウス」の構造見学会でした。
震災のあの日、こちらのお宅は上棟中で、皆が屋根を造っているところでした。日を重ねるたびに夢を見ているような時間が流れ、あっという間に一ヶ月が過ぎようとしています。このお宅用に用意出来ていたガラスが工場で被災したり、床用断熱材が一向に入らなかったりと、対応に追われる日々でしたがお陰様で構造見学会を開けるまでになりました。最初はお引渡しにガラスが間に合うかどうかという状況からすれば有り難い話です(冷汗)
さてスタッフブログでも紹介されていますように、今回はご予約頂いた7組の方だけでしたのでゆっくりと素材の吟味やお打ち合わせを兼ねさせていただきました。
壁と屋根には厚み100mmのバージンウールを充填して、省エネ4等級を確保するために屋根面には湿気流入を防ぐフィルム貼りも施しています。見た目だけでも温かそうだ(笑)と感想を多く頂きました。
3cmの厚みがある秋田杉フローリングを始め、杉材がふんだんに使われた空間に仕上がる予定。

さて、今回の震災は津波被害が大きいですが、やはり家づくりの地震対策を今一度しっかり考えておきたいですね。この「ラチエンハウス」には、当社定番の紀州山長商店の国産杉を採用していますが、全ての柱に樹齢60年生の厳選した素材を使っています。
一本一本強度(ヤング係数=E90以上)や含水率を試験してナンバリングした材はJAS規格を通るだけでなくトレーサビリティがとれた素材となるわけです。また無垢材でありながら強度が明確になることで、構造計算にそのまま反映させることが出来るのも大きな安心に繋がっています。
建材や什器の納期回答もままならない状況ですので、どの現場も進みは遅くなりがちですが、スタッフ・職人共に奮闘していますので是非ご理解ご協力の程お願い申し上げます。
どの会社さんも着工・上棟は相当な遅れが出ているようです。皆さんの側でもモチベーションが上がらない方も多いかもしれません。そんな状況であっても家づくりをご計画中の方は、まず冷静に、そして着々と仕込みをすることが大切かと。
ですので今回の見学会にご来場できなかった皆様、次回は逗子市にて完成見学会がありますので、仕込みのために是非ご来場下さい。
なお今は 「住まい方訪問ツアー」も計画中です。OBさんへ本音を聞きたい方はこちらもご検討下さいませ。
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